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リゾートスタイルの住宅とは、まるでリゾートホテルにいるかのような癒やしを与えてくれる住まいのこと。
世界各国のリゾートをイメージした邸宅の事例を紹介するとともに、リゾートな住宅を建てる上でのメリット・デメリットを紹介します。
アメリカ西海岸のカリフォルニアスタイルを意識してつくられた住宅は、単なるビーチハウスではなく高級感ある本格的なリゾート住宅。
外壁にクインとスレートモザイクの石材をたくさん使うことで、アメリカの雄大な大地を彷彿させるデザインになっています。
風合いのある素材を組み合わせたインテリアが魅力的なリビングは、隣の中庭や吹き抜けから明るい光が差し込む開放的な空間です。海外製のシーリングファンを吹き抜け部分に付けることで、海外のリゾートハウスのような雰囲気に。
屋上テラスは、バリ島のヴィラをイメージして造り上げられた癒やしスポット。本来のヴィラと同じく、開放感たっぷりの空間となっています。
ここで日向ぼっこしたりお茶をしたりすれば、日本にいることを忘れてしまうかもしれません。
リビングも、中国やバリのテイストを取り入れたオリエンタルなリゾート空間となっています。
中国家具が照明の光を受けて輝き、幻想的な雰囲気に。大きな窓から続く中庭の緑が心を癒やし、ゆっくりリラックスできるお気に入りの場所となるでしょう。
都心の住宅地に建ちながらも、アメリカ西海岸のリゾートにあるような邸宅をイメージした住宅のポイントは「パームツリー」と「白い壁」。
家の前に植えられた大きなパームツリーと、カルフォルニアの海と空を連想させるような真っ白な壁が印象的な住まいです。
バルコニーには、ジャグジーバスを設置。白を基調とすることで、爽やかな海風を感じるビーチサイドのような雰囲気を演出し、リゾート気分を盛り上げてくれます。
空や緑、光、水、風を肌で感じられ、都心にいることを忘れてリラックスできるでしょう。
22帖の広々LDKはタイルデッキへと続き、室内に居ながらも外のような開放的な雰囲気の部屋となっています。
吹き抜けから明るい陽射しが差し込む温かみのある空間でありながら、天然石のタイルを使ったインテリアが高級感を演出。間接照明が雰囲気をさらに盛り上げます。
チタングレーの外壁にアクセントとして木目や天然石が使われた外観をしていて、アーバンリゾートのような住まいです。
内装は、シンプルな色合いの家具やインテリアが目を癒やしてくれる落ち着いた空間となっています。
このページで紹介するリゾートテイストはもちろん、シンプルモダンやアーバンモダン、ナチュラル、北欧、クラシック、インダストリアルなど、デザイン住宅にはさまざまなテイストがあります。
理想の家のイメージが膨らむよう、各テイストの施工事例を見比べられるコンテンツを用意しました。。
リゾートとは、避暑や行楽を目的として行く土地のこと。リゾート住宅は、まるで家にいながらリゾート地にいるかのような雰囲気を再現した住まいとなります。
リゾート住宅のメリットをみていきましょう。
リゾートスタイルの住宅のポイントは、開放感です。リゾート地にあるような家具やインテリアを配置することで、家族やゲストがくつろげるリラックス空間に。都会に居ながらにして開放感あるリゾート気分を味わえるでしょう。
リゾートは世界各地に存在するため、リゾートスタイルには多くの種類があります。例えばアジアンリゾートやハワイアンリゾートなど、場所によって特徴はさまざま。好みのリゾート地をテーマにすることで、よりくつろげる空間に仕上がるでしょう。
リゾート住宅にはデメリットもあります。それは、非日常を演出しなければいけないことです。生活感を感じるものを感じさせるような物が出しっぱなしでは、リゾート地のホテルのような雰囲気にはなりません。デメリットを詳しく見ていきましょう。
リゾート地は日常を忘れるために訪れる場所であるため、リゾート住宅も生活感があまりに感じられると雰囲気を台無しにしてしまうかもしれません。生活に必要な物は外から見えないように収納するなど、なるべく生活感のない空間をつくりだすようにしましょう。
リゾートには多くのテーマがありますが、テーマがぶれてしまうとゴチャゴチャしてしまうことも。何も考えず、単にリゾート風の小物や家具を置いただけでは統一感がなく、落ち着かない部屋になってしまいます。リゾートという漠然としたテーマではなく、どこの地域のどんな雰囲気のリゾートにしたいかあらかじめ決めておくことが大切です。