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インダストリアル

インダストリアルの意味は、工業的であるということ。

かつて工業製品として生産された家具や室内設備などのデザインを活かした「無骨でヴィンテージ感のある」デザイン住宅を紹介します。

ダークカラーと調和するインダストリアルな住宅

むき出しの柱でヴィンテージ感を出す

インダストリアル事例
引用元:株式会社 4D/GROUNDWORK※ACE PLUSとコラボ(https://4dg.jp/works/renovation/residence-9/)

高台にそびえ建つ家の外観から、すでに無骨でヴィンテージ感あるかっこいいデザインの住宅。

中に入るとリビングルームが広がり、柱のむき出し加減などが特徴的で、素材感を活かした設計になっています。

フローリングに使用した木の木目が大きく、シンプルでナチュラルな雰囲気も与えてくれます。

壁のカラーはホワイトで、柱に使用したブラックカラーと相反し、ヴィンテージ感でオシャレな雰囲気が増します。

家の中に置く椅子やソファはもちろんヴィンテージ感あるものをチョイス。

インダストリアル事例
引用元:引用元:株式会社 4D/GROUNDWORK※ACE PLUSとコラボ(https://4dg.jp/works/renovation/residence-9/)

ダイニングエリアに使用する床はレンガ調のもの。ヴィンテージ感ある椅子とテーブル、ライトがバランスよくセンスの良さを感じます。2階にあがる階段は、黒の手すりにすることで、かっこよさを引き立てます。

家具のセンスを統一し、エリアごとに使用する床の素材を使い分けることで、バランスのとれた機能美にすぐれたデザインを生み出します。

テーブル周りに段差を加えたリビングルーム

インダストリアル事例
引用元:フリーダムアーキテクツ株式会社(https://www.freedom.co.jp/architects/case687/)

玄関となる入り口が珍しいデザインで、訪問する人の期待を高めてくれるでしょう。

リビングルームに入ると大きな窓があり、日差しを多くとりこみます。フローリング素材として使用したのは、濃いカラーの木の素材。

フローリングに使用した木の素材の深みある茶色の色と、天井のむきだした木のカラーがマッチし、インダストリアルスタイルを作り上げます。

インダストリアル事例
引用元:フリーダムアーキテクツ株式会社(https://www.freedom.co.jp/architects/case687/)

リビングのメインとなるテーブル周りは、あえて取り囲むように段差をつけることで、寛ぎのスペースをアレンジ。

ソファを買って置くことなく、大きなクッションをセッティングするだけで、段差を利用したソファが完成します。

使用するインテリアも出来るだけ、グレーやブラックで統一することで、かっこいい雰囲気を増長させています。

センスが光る家具がかっこよさをつくる

インダストリアル事例
引用元:アーネストアーキテクツ(https://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/160.html)

ミニマルな正面北側の外観が特徴的な住宅です。キッチンは、トリュフビーチの突板が印象的でライトグレーを基調とした空間。

床に使用したタイルの素材が涼しげで落ち着いた配色バランスに。壁のカラーは白に近いライトグレーで、フローリングのカラーとよく合います。

ライトグレーを基調とした空間に深い赤のダイニングチェアと重量感あるテーブルを配置すれば、大人で落ち着いた雰囲気に。

キッチンのトリュフビーチを離れた棚にも使用することでカラーがリンクします。

インダストリアル事例
引用元:アーネストアーキテクツ(https://earnest-arch.jp/gallery/slideshow/160.html)

地下1階の多目的スペースは、オーナーのセンスが光る家具をセレクト。個性のある素材や家具を活かした深みのある空間を作り上げました。

フローリングにヴィンテージ感ある木材を使い、壁はレンガ調の素材で合わせることで、落ち着いた印象に。

南側のガレージに停まる愛車もインテリアの一部にして、趣味を楽しめる贅沢なスペースに仕上げています。

視線を遮断し光を取り入れる

インダストリアル事例
引用元:株式会社アーキッシュギャラリー(https://www.archish-g.com/works/mixed/1742.html)

住宅街に突如現れるかのように建つ、アートの外観が印象的な住まい。構造は鉄筋コンクリート+木造の混構造3階建。

周囲をビルに囲まれているという立地条件があるので、視線等プライバシーとセキュリティを重要視する事を優先にしています。

ダイニングとキッチンエリアから見える中庭は白く、コントラストある印象に。

家の中に使用したフローリングを濃いカラーの木の素材にすることで、ヴィンテージ感ある大人な雰囲気に変わります。

テーブルや照明のカラーも合わせるかのようにブラックや濃い茶色のもので統一されています。

インダストリアル事例
引用元:株式会社アーキッシュギャラリー(https://www.archish-g.com/works/mixed/1742.html)

リビングに使用したフローリングも濃い茶色のものを選択。壁のカラーも茶色にし、全体的にダークなカラーでまとめています。

リビングから見える中庭からの日差しが差し込むことで、光のバランスを調整。照明のバランスも調整することで、明るさの加減をコントロールします。

プライバシーを確保しつつも、都会的で落ち着ける空間を作り出しています。

玄関を開けると土間スペースが広がる

インダストリアル事例
引用元:カジャデザイン(https://kaja-design.com/works/new-build/domatosakann/)

この住まいのテーマは「無機質」「シームレス」「生活感がない」の3つです。

シームレスとは、継ぎ目のない家のこと。玄関を開けると土間スペースがあり、それがリビングや炊事場へと広がります。

土間と室内が一体化した室内は、まさに無骨でヴィンテージ感あふれるインダストリアルな空間。そんな空間に、建具類が違和感なく共存しています。

インダストリアル事例
引用元:カジャデザイン(https://kaja-design.com/works/new-build/domatosakann/)

2階にあるのがLDKです。1階のテイストとは少し異なり、天然素材のインテリアが映えるスタイリッシュ空間になっています。

無垢の古材を使用したダイニングテーブルや革を使用した風合いのあるソファなどが目を引きます。

ただし、キッチンカウンターは土間と同じく左官仕上げにするなどインダストリアルテイストも忘れていません。

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施工事例から好みのテイストを探るのもオススメ!

このページで紹介するインダストリアルはもちろん、シンプルモダンやアーバンモダン、ナチュラル、北欧、クラシック、リゾートなど、デザイン住宅にはさまざまなテイストがあります。

理想の家のイメージが膨らむよう、各テイストの施工事例を見比べられるコンテンツを用意しました。。

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